千の恵みについてAbout Us

命は神からの恵みと考えます。
その恵み(命)を専門職が千の手(能力)で支えるという想いのもと


「千の恵み訪問看護ステーション」と名付けました。

私たちのロゴマーク

曲線で構成された萌黄色(もえぎいろ)の部分は、手のひらを広げた様子を表現しており、「受け止める」「安心を与える」「優しく包み込む」という意味があります。看護は、温かみのある『手』によってなし得るもの。また、蜜柑色(みかんいろ)のハートマークは、「大切な人」という意味を持っています。
千の恵み訪問看護ステーションの専門職の手によって、在宅看護を必要とされる大切な人へ、安心と自分らしい療養生活をお届けすることを目指す意思を表しています。

ご利用案内Guide

営業日・時間

ステーションの営業日は、月曜日〜金曜日の8:30〜17:30(土曜日・日曜日・年末年始を除く)です。
サービス提供は、ご利用者様の状況に応じて24時間訪問可能な体制を整えており、土・日・祝日の訪問も行っています。(別途料金)

利用可能エリア

福山市全域

その他地域はご相談ください。

料金について

当ステーションは保険医療機関となっています。各種健康保険・介護保険制度がご利用できます。

スタッフメッセージStaff Message

ステーション管理者/古谷和子

私は訪問看護師になり7年目になります。病院の病棟経験しかなかったので、訪問看護師を始めた頃は一人で利用者様のお宅に訪問することにすごく不安を感じていました。でも、今は訪問に慣れ利用者様、ご家族様に関わることがとても楽しいです。それは利用者様の一人ひとり病状はもちろん療養環境、生活習慣、性格、価値観と全て違い、皆それぞれに必要な看護が違うからです。その一人ひとりに合う個別の看護を考え、医療者として安全安楽、安心してご自宅で過ごして頂けるように力を発揮することにとてもやりがいを感じます。
また人生の先輩である利用者様、ご家族様からのお話しの中には、生活の智恵や経験談が豊富で私自身も勉強になり学ばせて頂く事は沢山あります。 
これから、この「千の恵み訪問看護ステーション」で新たに出会う利用者様、ご家族様に質の良い看護が届けられるように精進して参りたいと思います。
そして、これから訪問看護師を目指す方、最初は皆不安です。でも利用者様のことを一生懸命に考え看護したいと思う気持ちがあればきっと大丈夫です。是非、私達と一緒に訪問看護を始めてみませんか。

助産師

私が総合病院で勤務をしていた時には、妊娠・分娩のことに比重をおいて勤務をしていました。お母さんと赤ちゃんがどんな妊娠経過をたどってどんなお産をしたか、家に帰ったらどんな生活をすることになるかということを深く考えるようになったのは、産後のご家庭を訪問する育児家庭訪問員をするようになってからです。家庭に帰ってからの育児環境は一人ひとり異なり、その中でお母さんがどんなことに困り何を思って育児をしているのかを知ることになりました。困りごとの原因が何なのか一緒に考えていくことで、個々のお母さんと赤ちゃんに合った育児の方法を見つけることができ、納得して受け入れられた時に訪問することの意味を感じます。今よりもさらに、お母さんと赤ちゃんが心地よく健やかに暮らしていけるように、その方の家での生活を大切にアドバイスしていくことにやりがいを感じています。
妊産婦・乳幼児を取り巻く社会状況は日々変化しています。様々な心身の不調、不安や育児困難を抱えている現状では、ご家族によるサポートだけでなく専門職による支援が必要だと痛感していました。そして家に帰ってからの生活がお母さんにとっていかに大切か、お母さんの身体と心を整えることが赤ちゃんへ直接結び付くことを日々感じています。
この訪問看護ステーション「千の恵み」でも、赤ちゃんを産んだ時の幸福感が産後の心身の不調や不安でかき消されてしまわないようサポートしていきたいと思っています。

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